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「悠久の山稜 その3」

  ファブリアーノ・トラディショナル 荒目 F6号

飯豊本山のピークから眺めた、縦走路の後半です。だんだん雲がかかり始めていて、

明日からの天候が心配になりながら、その東北の山らしい遥かなる山稜を眺めていたら、

バリルートから登ってきた、山なれた地元の青年が、今日中にあの山稜を歩いて下山する

と言いながら、カモシカのような足で、あっという間に遠のいて行きました。

私は、今日は大日岳の手前の避難小屋で泊まりです。





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